2017-04-25 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
同じく長谷川利夫教授が全国十一の精神科病院における隔離病者四百四十四人、身体拘束患者二百四十五人を対象に調査をしたところ、その実施理由は不穏が一番多く三百三十五人、次いで多動が二百三十八でした。しかし、不穏も多動も、患者本人にしてみれば自分を落ち着かせるための行為である場合も多く、また医療従事者側の恣意的評価が働きやすいなど、専門家からの批判も根強いです。
同じく長谷川利夫教授が全国十一の精神科病院における隔離病者四百四十四人、身体拘束患者二百四十五人を対象に調査をしたところ、その実施理由は不穏が一番多く三百三十五人、次いで多動が二百三十八でした。しかし、不穏も多動も、患者本人にしてみれば自分を落ち着かせるための行為である場合も多く、また医療従事者側の恣意的評価が働きやすいなど、専門家からの批判も根強いです。
まず、精神保健指定医が不在のままで、この写真、このパネルにありますように、身体拘束、患者さんの腕、足、胴体を縛るという行為が行われておりました。これは、精神保健指定医の診察なくしてやることは違法行為であります。 そして、二番目になりますが、同じく身体拘束の写真になりますが、このように犬のように縛られてしまっている。